転職の時に聞くと後悔しなくなる曲|谷口宗一 「風吹く丘」

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過去2回程転職を経験している私ですが、何かが嫌だから転職したのではなく、やりたいことがあって次のステップに行くために転職しました。旅行会社→外資系のEC企業→日系のメーカーと渡り歩いて現在に至ります。

転職って、勢いとタイミングだと思います。行った先で何をするかの大体のビジョンを持っていても、何が待っているかが分かりません。だから、いつも転職の時は大体の覚悟を決めたら「おりゃ!」と勢いでするものだったりします。私の場合。

で、そんなときに必ず思い出して聞いてしまうのが谷口宗一の「風吹く丘」という曲。谷口宗一はもともとBAKUという人気バンドで活動していましたが、3年ほどのバンド活動からソロになりました。そのソロシングル第一弾の曲が「風吹く丘」です。

一度聞いてもらうとなんとなく感じますが、バンドからソロになって活動を始める谷口宗一の決意と不安が見え隠れする曲になっています。

「もう、全てを捨てよう。幸せ過ぎた昨日、荷物になるから。」

「そう、孤独なっても手にしたかった自由、ポケットに詰め」

「急行電車じゃほら、見えなかった景色たち。」

「風吹く丘で髪をなびかせながら、僕は一人遠い空をにらむよ」

「何を見つけ、何を手に入れるのか。僕が負けない限り君も負けないで。」

不安と期待、そして決意が言葉の節々から感じられます。

私が個人的に刺さった歌詞は、何と言っても冒頭のフレーズ。

「もうすべてを捨てよう幸せすぎた昨日荷物になるからそう孤独になっても手にしたかった自由ポケットに詰め」

過去を忘れて、次のステージに期待を持って前に進もうとする歌詞に自分を重ねてしまいました。そして、自分に自分で選んだ道は正しいと思いこませてくれます。実際、この転職って大丈夫かな?失敗じゃないかな?って不安になります。でも、次のステージに行くには不安はつきもの。「孤独になっても手にしたかった自由」を求めて進むわけですよ。

もう、転職することはないと思うけど、もし転職する場合はまたこのフレーズが頭をよぎるんだと思います。

谷口宗一は今何をしているのか?と調べてみたところホームページはクローズされているし、ライブもしてないみたいだし、写真家になったとかいてあったけど、それも分からずじまい。2年前のライブ映像を見つけたのですが、髪の毛が長く、なんとなく勢いがなくなっていて、声量もなくなっていて、ちょっとがっかりでした。。。でも、どこかでライブをやるならば一度は応援に行きたいと思っています。だって、私の人生に大きくかかわったシンガーソングライターですから。

Amazonプライムミュージックなら無料で聞けるので、聞いてみてください。
・谷口宗一の「風吹く丘

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