テレワークに監視は必要なのか?

雑記

コロナウイルスの影響で多くの会社でテレワークが導入されてきました。私の会社もテレワーク推奨となり、現在もほぼ出社している人はいない状況です。

では、業務が回らないのか?業績が悪化しているのか?答えはNoです。そもそもECの事業を展開していることもあり、オフィスにいなくても仕事ができるといえば、出来ます。打ち合わせなども今までありましたが、Web会議で十分コミュニケーションが取れる状況です。

会社によっては、必ず出社しないとダメな業種もあるので、テレワークの是非を問うつもりはないです。ただ、日本企業にありがちな、「出社してなんぼ」「さぼっているのでは?という在宅に対するネガティブなイメージがあるのは確かなのだと思います。

ヤフーニュースにこんな記事を見つけました。
”Cloco、テレワークの在宅確認をリアルタイムで行える「Cloudライブカメラ」を提供開始」”
https://news.yahoo.co.jp/articles/f130b621deb134fc1aaf61140b35913d91fd8037

社員のカメラをリモートで操作して5秒に一回チェックするそうです。

恐ろしい。というか、どれだけ社員を信用していないのか?と思ってしまいます。おそらく、在宅でサボっているだろうという意識または認識があるからこういうのを導入するんだと思いますが、業績で評価している会社なのであれば、こんなものは必要ないのでは?と思ってしまいます。

サボっていたら業績が落ちます。サボっていても業績が落ちないのであれば、それはその人がいなくても業務が回っているという事。おそらく、サボっているかどうかが分からないから、こういったものに頼らざる得ないのでしょう。

しかし、自分の部下の仕事内容を把握できていれば、ここまで監視する必要はないと思います。だれが、どんな仕事をしていて、どのくらいの作業があって、どのくらいビジネスにインパクトを与えているかをしっかりと理解していれば、仕事はどこでしていても良いと思うのは、外資系で働いた経験が長いから感じるだけなのでしょうかね?

今回のコロナで会社は人員の体制や業績の評価方法、ビジネスのあり方など多くの事を考え見直す良い機会が来ているのではないかと思います。

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