昨年8月に中目黒にオープンした「Waltz(ワルツ)」についに潜入してきました。
仕事で大変お世話になった方がオーナーをしているので、オープンしてすぐにでも行きたかったのですが、なかなか足を運ぶことが出来ず、先日念願叶い来店しました。
お店は中目黒駅から歩いて10分ほどの住宅街の一角。大通りから中に入って突き当りを曲がるとWaltzはあります。白塗りの壁にWaltzと書いてあるだけで、なんのお店か近くに行かないと分かりません。で、近くによってもなんとなく雑貨屋?的な装い。
恐る恐る近づいて、入り口に手をかけると中にいたオーナーさんが気が付き、笑顔で迎えてくれました。平日の午後ではありますがお客さんが数名。そして混雑している感じではないけど、途切れなく数人が入れ替わる感じでお客さんが出入りしている感じ。口コミで聞きつけたアンテナの高い人たちが集まってきていると思われる。
Waltzこだわりのセレクション
お店を見渡して思うのが、「お洒落だ!」の一言に尽きます。物の数も多すぎないから数を集めた中古屋的な感じはしないし、視聴コーナーがあったり、本もきっとセレクトして集めてるんだろうなーって品揃え。入口の扉が大きなガラス戸になっているせいもあり、非常に店内が明るい。オーナーのこだわりが随所にみられる店舗。いわば、彼の城であることが良く分かりました。
Waltzでの宝探し的楽しみ方
店内をいろいろ物色していて気が付いたのですが、ここには「探す楽しみ」があるんです。今回、私はGreenDayのnimrodを購入したのですが、そこに行きつくまでにたくさんのテープを見ました。テープのジャケットはCDとは違い、縦長。つまりデザインはおおよそ一緒ですがテープ用に縦長のレイアウトになっているんです。だから、自分が持ってるCDのテープを探して、それとの違いを見つけるだけでも楽しい。うーん、今までテープを探したことなんてなかったから、この楽しみ方は新しい。まるで、宝探しの感覚。もちろん、ほかの中古屋でもできるじゃん!と思われがちですが、テープをこんなに扱ってる店はないんです。これは、Waltzでだけ楽しめる事だと思います。
あえて言います。Waltzはカセットテープ屋です。
SILLYのインタビューでもオーナーさんが「僕はカセットテープ屋をやりたかった。」とおっしゃっていますが、Waltzは中古屋ではなく、カセットテープ屋なんだと思います。ついでにレコードや本も売ってます。という感じ。テープを探す楽しみはここでしか味わえない。おそらく、カセットデッキを持っていなくても欲しくなるし、行ってみたくなると思います。
オーナーのお店に対しての思いとか詳細はSILLYのインタビューを読めば分かりますのでこちらをどうぞ。
また、行ってこようと思います。
中目黒 Waltz :http://waltz-store.co.jp/
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