ザ・ブルーハーツ 月の爆撃機 | にっちも、さっちも行かない時に

音楽

hiroto

今でこそ、仕事で絶望的な気持ちになる事はないですが、まだ若いころはありました。
なんだか、先が見えてしまって

「オレ、このままでいいのかな?いや、ヤバイな。でも、どうしようもないし、どうしよう。。。。。」

そんなことを考えていると、眠れなくなったり(最終的に寝ますけど)体が震えてきたり、新入社員によくありがちな症状が出てました。

もちろん、新入社員と呼べない社歴になってからも。

特に20代なんて、後半になっても社会人としてはまだまだ序の口。多くの事で悩むわけですよ。

そんな時によく聞いていたのがこの曲

「ザ・ブルーハツ 月の爆撃機」

この曲、大学生の時に聞いた時は、あまり心にしみてこなかったのですが、社会人になってから聞いたら、凄いしみてきました。

「ここから一歩も通さない、理屈も法律も通さない 誰の声も届かない 友達も恋人も入れない」

私の解釈としては、理不尽なことが起きても誰も解決することはできない。自分で何とかしないとダメなんだよ。と解きました。

そして、

「手掛かりになるのは、うすい月明かり」

少しだけ希望が見えている。それをだどって行けばよい。まだ、絶望じゃない、救いはある。と解きました。

きっと、他にも見方はあるのでしょうけど、仕事が辛かった私にはブルーハーツからの強いメッセージが伝わってきましたよ。

そして、最後の

「いつでもまっすぐ歩けるか 湖にドボンかもしれないぜ 誰かに相談してみても 僕らの行く道は変わらない」

要するに答えはもうあるんだろ?お前の思う道を行けよ!そんな風にとらえたら、涙が出てきました。
人間、分かってもできなかったり、答えがあってもその通りにはしたくてもできないなってことが多いんですよね。

この曲は、ブルーハーツの曲で名曲とされていますが、聞く人の状況によって、感じ方が変化する曲だと思います。

歌詞 ザ・ブルーハーツ|月の爆撃機

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