以前、目黒の風音(ふうおん)で飲んでおいしかった新政No.6ですが、その後売ってる店を探しても売り切れまたは、2倍以上の価格で売られていて(720mlで5000円以上!)手が出ませんでした。しかし、旨い!という印象は残っていて、どうしても飲みたいと思っていたところ、ついこの間手に入りました。なんと、秋田県出身の友達が帰省した際にお父さんに頂いたものをそのまま持ってきてくれたのです。ありがたや~ありがたや~。
ラベルに書かれたこだわり
新政の瓶の裏にはしっかりとこだわりが書かれています。「オンラインモールなどでは販売していないので、正規取扱店で買ってください。」とか、「記載義務のない副原料も使ってない」とか、普通の生酒には表記されないことがしっかりかかれています。正規取扱い店じゃないと、温度管理とかがずさんだったりするからなんでしょうね。生酒は生き物。このくらいのこだわりがあるのは、おいしいという自信がある証拠です。
新政 No.6 S-typeの感想
旨いです。間違いない旨さです。新政は純米酒、純米吟醸、純米大吟醸という表示がない代わりに、typeが R S Xの3つに分かれています。RはRegular=純米酒 SはSuperior=純米吟醸 XはeXcellentで最上級=純米大吟醸となってます。表現がお洒落だ。
私が飲んだのはS-typeなので純米吟醸ですが、はっきり言って大吟醸と言っても良いレベル。香りが豊かでジューシー。口に含むとやや酸味のあるジューシーな味わい。ワインにも似たフルーティーさ。しっかりとした味なのにキレが良く、グビグビ飲めてしまいます。
なかなか手に入らない理由が分かった
ボトルを飲み干してみて、なかなか手に入らない理由が分かりました。この味で1700円は破格すぎる。ネームバリューが付きすぎてきているので、オークションとか転売とか横行しているのが本当に残念。日本酒が好きな人に適正な価格で届けられるようになるといいなーと心底思ってしまいます。機会があれば、今度はX-typeを飲んでみたいと思います。
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